「自分はどうしたいのか?」ということ
浮気を調査して結果がわかったら、自分はどうしたいのか?
大きくは離婚するか、別れさせて関係修復するか、になります。
早いうちからそれを考えておくことが大切だ、という話をします。
離婚する場合
浮気を確信していて、一時的な感情の高まりで離婚に傾いている人も多いです。
しかし、本当に別れるなら現実的に考える必要があります。
慰謝料・財産分与・親権・養育費など、検討すべき項目はたくさんあります。
一番大切なのは、「生計が成り立つのか」と「子供をどうするのか」でしょう。
どちらが家を出ていくのかも問題になるし、出ていく方は引っ越し代・入居費・家財道具の費用も必要になります。
苗字は変えるのか、変えないのか、という問題もあります。
周囲にどう知らせるか?子供の学校への対応はどうするか?・・・
本当にいろいろあって、離婚はそんなに簡単なことではないのです。
逆に、相手が離婚に応じないケースも考えておかねばなりません。
相手の態度次第では関係修復を受け入れるのか?
調停や裁判にもつれ込んでも絶対に別れるのか?
関係修復する場合
相手が浮気をしたのは、あなたに対して不満があるせいかもしれません。
関係修復したいなら、一方的に相手を責めるだけではダメです。
話し合って自分の悪いところも直していく姿勢が大切です。
一方、こちらは関係修復したいが、相手が別れると言ってきた場合はどうするのでしょうか?
浮気が遊びではなく、結婚まで考えている場合、あなたの調査を機に離婚を申し出てくる可能性もあります。
シミュレーションを始めよう
現時点では気持ちが定まらず、とりあえず真実を知りたいだけ、という人も多いでしょう。
しかし、いろいろな場合を頭の中でシミュレーションすることはできます。
そうすれば一時の感情で取り返しのつかない決定をしてしまうことは避けられます。
徐々に自分の気持ちを固め、物事が願う方向に進むよう、準備を始めましょう。